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おおきな木

皆さん、タイヤ交換しましたか~??
街中を走るだけなら、まだいいよ、
なんて言葉を真に受けて(笑)
まだまだ元気に夏タイヤです
こんにちは、裏方★山田美優です

シェル・シルヴァスタイン作の絵本
おおきな木

うちにあるのは本田錦一郎訳。
2010年には村上春樹も翻訳をしているみたいです。

兄から私に、
そして息子

子供の頃に受けた思いや印象と、
大人になってから、そして子供を産んでからの
この本の受け取り方は違います。

「与える」 とはなにか。
一本のリンゴの木は、一人のともだちに、
自分の肉体をけずって、木の葉を与え、果実を与え、
枝を与え、幹を与え、すべてを与える。

本田錦一郎は「あとがき」でこう言っています。
この「与える」行為に犠牲をみてはいけないと。
犠牲には悲劇的な感情がつきまとうのが常。
このリンゴの木はただひたすら、
喜びだけを見出していたことに読者は注目すべきだと。


「与える」ことは、あふれる生命の充実を意味し、
犠牲的喪失感 を意味しない。
真の「愛」とは、
第一に与えることであって、受けることではない。
与えることに犠牲を見てはならないと

うぅ~ん。
本自体もですが、あとがきでも考えさせられますよね。

「与える」「犠牲」そして「愛」とは。

子供を生み、
「無償の愛」 の意味を知った山田としては、
少しですが、この本が伝えたかったことを
感じ取れるようになったかなぁ

とても素敵な絵本ですオススメです!!

 山田 美優

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